平成 30年 9月に行われた「第三種電気主任技術者試験」において、本校 電気科 3年 竹沢裕貴くんがみごと合格し、免状が交付されました。竹沢くんの他にも 12名が受験し、5名が科目合格しています。
第三種電気主任技術者は、電圧が 5万ボルト未満(構外の場合は 2万 5千ボルト未満)の電気工作物の保安監督を行うことができる資格です。試験は「理論」「電力」「機械」「法規」の 4科目に分けて行われ、4科目すべてに合格しなければなりません。(※それぞれの科目について、2年間有効の科目合格の制度もあります。詳細は、第三種電気主任技術者試験(一般財団法人 電気技術者試験センター)をご覧ください。) 竹沢くんは、昨年、「理論」「電力」「法規」に合格し、今年残り 1科目に合格しました。
毎年、学生や多くの社会人が受験しますが、高校生の合格者は全国で数十人程度、県内での合格者は竹沢くんただ一人でした。試験を管轄する一般財団法人 電気技術者試験センターの発表では、平成 30年度試験の受験者は 42,976人で、4科目合格者は 3,918 人(合格率 9.1%)でした。