平成30年8月3日(金) に不二越工業高校にて「第18回 高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 富山県大会」が開催されました。
本校からは、水野間 郁登君 (機械科 3年生)、上田 真矢君 (機械科 2年生) の2名が出場しました。
大会結果は、残念ながら上位入賞には届かなかったものの、健闘しました。
【支給材料】 (写真左)直径60mm、長さ130mm (写真右)直径60mm、長さ90mm、直径20mmの貫通穴 3時間の作業時間内に、2つの材料から3つの作品を作ります。 |
【支給材料を加工し完成した作品】 十数種類の刃物を使い分けて3つの作品を完成させます。 特に写真中央の作品は、ローレットと呼ばれる滑り止め加工を行う際に強い負荷がかかるため、支給材料から手順をよく考えて作る必要があります。 |
【3つの作品を組み合わせた状態】 3つの作品はそれぞれ「ネジ加工」や「テーパ加工(傾斜)」の部分で組み合わせる作りになっています。最小精度「±0.02」ではめ合わせるため、僅かな寸法誤差も見逃せません。 |
【加工練習の様子】 使用する旋盤の抽選後、2時間30分の加工練習時間が設けられる。 この時間の間に刃物の高さ調整や、機械の特徴を掴み大会に臨みます。 |
【競技中の様子①】 20カ所を超える測定箇所を正確かつ素早く測定し加工をします。 |
【競技中の様子②】 材料内側のネジ切り加工をしています。 |