1月20日(土)にイオンモール高岡の西館1階きときとコートにて、「高校生ものづくり応援フェス」が開催されました。この企画は、チューリップテレビで放送中の「寅さんのものづくり応援団」とのコラボ企画で、工業高校生が主体となり実施する体験イベントを通して、ものづくりの素晴らしさや面白さを伝えるという取り組みです。
会場では、砺波工業高校の機械科と電子科、高岡工芸高校の電子機械科と建築科が体験コーナーを設けました。
建築科では建築工学部の生徒が、「ひみ里山杉」を使用した組立式木製チェアづくりを、小中学生と共に行いました。
1.加工する箇所に鉛筆で下書き線を引きます。
2.釘を打つ場所にキリで穴を開けておきます。そうするとまっすぐに釘を打つことができます。
3.材料を組み立て、ボンドで補強し、釘を打ちます。
4.最後に紙やすりで磨いて完成です。
木工体験に参加してくださった小中学生の皆さん、1時間を超える体験時間でしたが、一生懸命に木製チェアの製作に取り組んでくれました。ありがとうございました。
参加した高校生(建築工学部)は、小中学生との交流や作品を完成させてた後に見せてくれた笑顔など、この体験を通して、ものづくりの楽しさを改めて感じることができました。
最後に、この企画にご協力いただきました東工業株式会社様をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
この体験を機に、ものづくりや建築の世界に興味をもっていただければ幸いです。