5月20日(金) 高山自動車短期大学から外部講師2名に来ていただき、自動車工学選択者(機械科3年生)33名を対象に出張授業を行いました。
授業は「OBDを使った故障診断」と「自動車用エンジンの分解・組み立て・始動」の2テーマでした。
「OBD」では自動車整備士の仕事についての話に始まり、スマホをスキャナーとして利用したり、汎用高級タイプのスキャンツールでの故障診断など最先端の技術を体験できました。また、ダイハツ・コペンを教材車として使用したので、オープンカーの開放感を楽しむこともできました。
「自動車用エンジン」では、日産の直列4気筒エンジンを教材にして、ネジの締め方・緩め方、各種工具の使い方などの基本的な話や、駆動状態のエンジン内部の様子などを見ることができ、貴重な体験ができました。組み立てたエンジンが無事にかかったときは、とても感激しました。